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vol.41「梅雨対策」
梅雨になり、湿気やカビが気になる季節になりました。医院内は口の中を診察する場所なので、清潔に保ちたいですよね。今回は、梅雨対策についてご紹介します。
医院内で気をつけておきたい場所
梅雨時に気をつけておきたい場所と、その対策をご紹介します。医院内をチェックしてみましょう。

玄関
玄関で気をつけておきたいのが、靴のニオイです。梅雨の湿気が多い時期は、足から出た汗の湿気が飛びにくくなるので、悪臭も増してしまいます。玄関はもともと風通しが悪くニオイがこもりやすい上に、梅雨時は湿気もたまりがちなので、気をつけておきたい場所です。
対策:炭を置こう
雨で換気が難しい今の季節には、炭がおすすめです。特に竹炭はニオイの吸着と湿気を取る能力に優れているので、玄関にはピッタリです。オシャレな容器に入れればインテリアとしても活用できます。

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水まわり
カビは気温25度以上、湿度70%以上の環境で発生しやすくなります。洗面所やトイレのような水まわりは風通しが悪いので湿気が多く、また汚れやすくカビやすいので特に注意が必要です。
対策:お酢スプレー
お酢は強い殺菌力で、雑菌の繁殖やそれに伴う臭いも防ぎます。水1に対して、お酢1/2を加え、スプレー容器に入れれば簡単にお酢スプレーが完成します。水じみや石けん跡もきれに落ち、カビも発生しにくくなります。医院に一本作っておくと便利です。
※砂糖やみりんなどの調味料が含まれている加工酢は使えません。
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窓まわり
梅雨時はガラスに結露ができやすくなります。結露はカビの発生やダニの生息を促してしまいます。いちばん大切なのはこまめに換気をし、できた結露はふき取ることですが、仕事をしながらいつも気にしてはいられませんよね。
対策:いらない新聞紙で
結露が多いときは新聞紙をはり付け、水分を吸わせて新聞紙ごとふきとると楽です。また、結露防止スプレーやシートなど、市販のグッズも活用すると良いでしょう。
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まとめ
湿気やカビは放っておくと空気まで悪くなってしまいます。そうなる前にしっかり対策をして、清潔な環境を作りましょう。
まとめ

参考HP
All About
梅雨対策