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テーマ 第4回 2008年の抱負 歯科衛生士 長山和枝
目標は目指すものであり、抱負は決意だそうです。

私は、目標を立てることをあまりしません。
それは今の自分が立てる1年後の自分よりも、実際はもっともっと想像もしていない自分になれていることを望んでいるからかもしれませんし、 実際そうなっていることが多かったからかもしれません。やりたいこと、なりたいことの課題を常に頭において行動していると、 自分が望んでいる以上の結果が手に入ることが多いのです。

完全歩合でお仕事をいただくようになって、一番変わったのは自分自身に対する意識です。 自分の実力次第で、全てが変わる。時間もお金も、どう使うかは、自分次第。ただし全て自分に返ってくる。 仕事に対する意識が大きく変わりました。重要なのは、物事を客観的に把握していること。 今の自分の知識は、技術は、どのくらいなのか。求められているものは何なのか。足りないものは何なのか。やるべきことは何なのか。 なりたい自分はどんなものなのか。

今の私に求められているものは、“育てること”
足りないものは、“伝える力”
やるべきことは“成長していける医院づくり”です。


歯科衛生士として9年目に入る今年、自分自身が成長するだけでなく後輩を育成し医院の総合力を向上させることも求められています。 知識や技術を学び習得するだけでなく、それを人に伝えられるようになって一人前。 そこには相手の理解に合わせてわかりやすく伝えるコミュニケーション能力や、観察力、判断力なども求められてきます。 院長先生の望む方向性と各個人の性格を理解した上での人材育成が今後の課題です。

2008年、やりたいことが山ほどあります。
知りたいことが沢山あって、できるようになりたいこともまだまだあって、今年も得るものが沢山ありそうです。 結局人はなりたい自分になるのだから、どんな自分になりたいかを決めるのは自分次第。 どうせなら、そのプロセスも楽しんでいたい。

自分がやりたいこと、なりたい自分をしっかり意識して、毎日を過ごす。
そうすると、おのずと必要な行動が見えてきます。
“成長を楽しむ”こと。それが今年の抱負です。



歯科衛生士 長山和枝
http://www.watanabeshika.net/pc(わたなべ歯科)