


院長先生たちは「うちには仕事を教える衛生士がいない」と口にし、衛生士たちからは「仕事を教えてくれる先輩がいない」とよく耳にしますが、
仕事は「教わる」のでなく「盗んで覚えるもの」です。
基本的な知識は教科書やセミナー等で学べますが、臨床現場での『技』や『コツ』は、教える側にも表現しにくい「さじ加減」と「臨機応変な判断力」が必要です。この2つは突然やってきます。 「今からこんなことを教えますよ」というものではないし、「今のような時はこうすると良い」なんて教えても、なかなか覚えるものでないのです。
少し悪い例えですが、つまみ食いする時は、ばれないように周囲に目を配りすばやくそれを口に放り込みませんか?仕事も同じです。
いつも院長や先輩衛生士の仕事ぶりに目を配り、ここぞと思う技やコツをすばやく頭に放り込ませるのです。
そして解らないことを聞いてみたり調べたりすることで(よく噛むことで)、消化吸収され自分の実になっていくのです。
歯科衛生士 長岐祐子
長岐さんのブログ「ステキに歯科衛生士★」
基本的な知識は教科書やセミナー等で学べますが、臨床現場での『技』や『コツ』は、教える側にも表現しにくい「さじ加減」と「臨機応変な判断力」が必要です。この2つは突然やってきます。 「今からこんなことを教えますよ」というものではないし、「今のような時はこうすると良い」なんて教えても、なかなか覚えるものでないのです。



長岐さんのブログ「ステキに歯科衛生士★」
