何事もそうですが、新しい環境・人間関係に慣れるまで、心労が伴います。
復職して「仕事も家庭も両立させて頑張ろう!」という気持ちだけでモチベーションを高めていると、
事ある度に家族やスタッフに気を使い過ぎて、テンションも下がり疲れも溜まって、頑張っているのに上手く行かない空回り状態に陥ります。
結果、家族には「そこまで無理しなくても」スタッフからは「あまり期待はできないかも」と悪循環な人間関係を作りかねません。
逆に「私は子持ちだから」と自分本位な割り切り精神が強いと、スタッフからは「パートだからね」の一言で済まされ対等な扱いがされなくなります。
ではどうすればスタッフと良好な関係が築けるのか?
子どもが病気で急に休むことが一番胸の苦しくなる悩みです。しかし仕方ないことです。何よりも母親の看病が一番です。速やかに欠勤連絡をしましょう。
ここで大事なのは、様子がおかしいと感じた時点でスタッフに「昨日から子どもが熱ぽい」と簡単に話しておくこと(予告)です。
そして「定刻にあがれるような仕事しかしない。」こんな態度が一番スタッフ関係を冷ややかにさせていきます。
例えば15分前に自分の仕事が終わったら、他のスタッフを手伝い、自分の勤務時間を有効に使います。
つまり
「今の自分はここまでの働きしかできないが自分もスタッフの一員である」という意識がスタッフとの連帯感を強めていくのです。