仕事と家庭の両立は割合の問題です。100%の自分がいたら、その中で何%仕事に比重をおくかを考えることで
ストレスを削減させることができます。
例えば子どもが2歳未満であれば、保育園や親に預けることで仕事70%、30%子育てといった考え方ができます。
しかし夫の協力が得られないと仕事50%、子育て30%、妻20%となり得ます。また子どもが幼稚園、小学校と進級すると母親が子どもに関わる時間が必要になり、仕事30%、子育て50%、妻20%となります。
さらに中学生になると子どもは心の成長期に入り、
母親の精神的サポートがかなり必要になってきます。
一見、子どもの手が離れ、働く時間が増えたように思えても、母親がいつでも子どもをサポートできる余裕の時間が必要になってくるのです。
「仕事を続けたい!でも、子どもに自分が働くことで寂しい思いをさせたくない!」と考える母親の気持ち。
この反映はダイレクトに子どもの笑顔に表れます。夜泣きが増えた、どもりが出てきた、おねしょが増えた、友達と遊ばなくなった。
このように、子どもの反応を察知しながら仕事の比重を考えていくことが重要で、それを決定していく基準は子どもの笑顔なのです。
「ママ、お仕事がんばって!」と笑顔で子どもが言ってくれることが、
仕事と子育てのバランスがとれている証なのです。