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子育てに専念するため、7年間のブランク、さまざまな歯科医院での勤務を経て、2007年よりフリーランスとして幅広い場で活動中!
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「ステキに歯科衛生士★」
コラム3回目「子どもの笑顔(子どもとの関係)」〜人間関係を見直す〜

仕事と家庭の両立は割合の問題です。100%の自分がいたら、その中で何%仕事に比重をおくかを考えることで ストレスを削減させることができます。

例えば子どもが2歳未満であれば、保育園や親に預けることで仕事70%、30%子育てといった考え方ができます。

しかし夫の協力が得られないと仕事50%、子育て30%、妻20%となり得ます。また子どもが幼稚園、小学校と進級すると母親が子どもに関わる時間が必要になり、仕事30%、子育て50%、妻20%となります。

さらに中学生になると子どもは心の成長期に入り、 母親の精神的サポートがかなり必要になってきます。

一見、子どもの手が離れ、働く時間が増えたように思えても、母親がいつでも子どもをサポートできる余裕の時間が必要になってくるのです。

「仕事を続けたい!でも、子どもに自分が働くことで寂しい思いをさせたくない!」と考える母親の気持ち。

この反映はダイレクトに子どもの笑顔に表れます。夜泣きが増えた、どもりが出てきた、おねしょが増えた、友達と遊ばなくなった。

このように、子どもの反応を察知しながら仕事の比重を考えていくことが重要で、それを決定していく基準は子どもの笑顔なのです。
イラスト

「ママ、お仕事がんばって!」と笑顔で子どもが言ってくれることが、 仕事と子育てのバランスがとれている証なのです。

第1回 カムバック衛生士3つの心得〜人間関係を見直す〜 2008/9/1
第2回 割り切る!(スタッフとの関係) 2008/10/6
第3回 子どもの笑顔(子どもとの関係) 2008/11/4
第4回 2倍以上働く!(夫との関係) 2008/12/1
第5回 ビジネスパートナー(院長との関係) 2009/1/5
第6回 20代にしておくこと 〜見通しを立てる〜 2009/2/2
第7回 30代にしておくこと 2009/3/2
第8回 40代にしておくこと 2009/4/6
第9回 自己研鑽(じこけんさん) 〜勉強する〜 2009/5/1
最終回 夢と希望を胸に 2009/6/1