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子育てに専念するため、7年間のブランク、さまざまな歯科医院での勤務を経て、2007年よりフリーランスとして幅広い場で活動中!
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「ステキに歯科衛生士★」
コラム5回目「ビジネスパートナー(院長との関係)」〜人間関係を見直す〜

私は6年間働いて、子育てに専念するため歯科衛生士を辞めました。

この間に1度職場を変えました。復帰してからもフリーランスになるまでの10年間に4回職場を変えています。

一番の理由は“子どもの成長に合わせて働き方を変えてきたこと”

その結果が5回の退職理由になりますが、やはり院長との関係は侮れません。
新卒の時はどの先生も自分より年上ですから、いろいろな角度から見ても尊敬の眼差しで接することができます。

しかし1〜2年勤めていくと、院長の診断力や技術的なことは分からなくても、人格が見えてきます。

ここで自分の性格や価値観と合わないと、転職を考え始めます。

これは復帰した後も同じです。始めは自分のブランク期間を負い目に 思い仕事を早く覚えようと頑張りますが、 仕事を覚え出来るようになってくると、院長の性格や人格が見えてきます。

そしてビジネスパートナーとして自分と院長は上手くいくのだろうか? と考え始めるのです。

実は、ビジネスパートナーである院長は、夫と同じで 「一生この人とやっていこう」と思えるような、 見えない赤い糸の関係を感じなければ、院長の方針に従い、建設的な意見を出し合い仕事をしていく関係にはならないのです。

イラスト

悶々とした関係に我慢するよりも、共に切磋琢磨していける院長の下で働くことが、 衛生士にとって一番幸せなことだと思います。

第1回 カムバック衛生士3つの心得〜人間関係を見直す〜 2008/9/1
第2回 割り切る!(スタッフとの関係) 2008/10/6
第3回 子どもの笑顔(子どもとの関係) 2008/11/4
第4回 2倍以上働く!(夫との関係) 2008/12/1
第5回 ビジネスパートナー(院長との関係) 2009/1/5
第6回 20代にしておくこと 〜見通しを立てる〜 2009/2/2
第7回 30代にしておくこと 2009/3/2
第8回 40代にしておくこと 2009/4/6
第9回 自己研鑽(じこけんさん) 〜勉強する〜 2009/5/1
最終回 夢と希望を胸に 2009/6/1