夫婦共働きにおける家事・育児の分担状況をみると「家事は夫婦で分担している」が8割強(女性81.2% 男性86.7%)と、高い割合を示していますが、
「育児は夫婦で分担している」とする割合は男女の認識の差(女性43.7% 男性61.0%)があり、 男性が育児を分担していると思っているほど女性は評価していません。
(資料出所_財団法人21世紀職業財団_管理職のキャリア形成に関する調査[家事・育児の分担状況]より抜粋)
これが世の中の実態です。家事は8割強の夫婦が分担していると答えていますが、分担で円満に納まっている裏には「妻の給料が高い」あるいは
「妻が2倍働いている」ことが考えられます。
私より夫は5歳年上ですから、当然私より給料は高く、家事分担は妻7:夫3でした。
フリーランスになり労働時間が増え多少給料も夫より上になりましたが、家事分担が妻3:夫7とは行きません。
理屈で分かっていても感情できっちり分担なんて、今の時代はまだ無理です。
共働きで夫との関係を上手く成り立たせるには、分担を装いながら妻が
夫より2倍働くことが秘訣なのです。
笑い話ですが、独身時代包丁すら握らなかった後輩衛生士が、家事と仕事の両立どころか家事ができず仕事を辞めました。
このことからも常に女性は仕事も家事も育児もできる!男性より倍できることが求められているのです。
資料参考元「財団法人21世紀職業財団」