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子育てに専念するため、7年間のブランク、さまざまな歯科医院での勤務を経て、2007年よりフリーランスとして幅広い場で活動中!
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「ステキに歯科衛生士★」
コラム8回目「40代にしておくこと」〜見通しを立てる〜

40歳では人生の半分を生きてきていますから、残りの人生をどう生きていくかが見えてくる世代です。

復職支援をしていて痛感することは「40代の復職は厳しい」といことです。つまり40歳になるまで、どう生きてきたか、歯科衛生士という職業を、どこまで専門職として 自己研鑽してきたかが復職の分かれ道になるのです。

もっとわかりやすく言えば、自分よりかなり年下の衛生士と肩を並べて働いていくわけですから、その中で自分がどんなポジショニングで働くこ とが出来るかを考えて欲しいのです。

「仕事が出来ない、でも働きたい、すべてに自信がないから意見が言えない。」と遠慮しがちな働き方をしてしまうのか、「人生の経験値を生かしたい、 仕事以外で若いスタッフのサポートをしたい」と積極的な働き方ができるかの違いです。

イラスト
前者でも後者でも、その人の人柄で医院には欠かせない人材になります。その重要な人材になるポイントは、母親的な存在で医院の環境を整備し、スタッフや院長をサポートしていけるか、教育者的な存在でこれらをサポートしていけるか、この選択が40歳になると見えてきているはずです。

第1回 カムバック衛生士3つの心得〜人間関係を見直す〜 2008/9/1
第2回 割り切る!(スタッフとの関係) 2008/10/6
第3回 子どもの笑顔(子どもとの関係) 2008/11/4
第4回 2倍以上働く!(夫との関係) 2008/12/1
第5回 ビジネスパートナー(院長との関係) 2009/1/5
第6回 20代にしておくこと 〜見通しを立てる〜 2009/2/2
第7回 30代にしておくこと 2009/3/2
第8回 40代にしておくこと 2009/4/6
第9回 自己研鑽(じこけんさん) 〜勉強する〜 2009/5/1
最終回 夢と希望を胸に 2009/6/1