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vol12お花見を楽しもう

お花の季節になりました。スタッフのみなさんでお花見をしたり、新しいスタッフさんの歓迎会にお花見、という医院さんも多いのでは。 今回は、お花見をより楽しむためにも、お花見の歴史や桜、花見団子についての秘密をご紹介します。
お花見の歴史 〜お花見は農耕行事だった〜

お花見 イラスト まだ暦がなかった大昔、農耕を営む私たちの祖先は桜の花の開花を目安に季節を知り、毎年の桜の咲き方の状態で、その年の豊作を占っていたそうです。 そのため、お花見は豊作を願うための神聖な農耕行事だと考えられていたようです。
お花見が今のような宴会の形になり始めたのは、平安時代からのこと。花見は、宮中で貴族の定例行事として催されていました。
そして、花見の風習が広く庶民にも広まったのは、江戸時代からのこと。徳川吉宗が桜の木を植えさせ、花見を奨励したのがきっかけだそうです。
こうして長い時を経て、花見は今日まで私たちに親しまれているのです。
桜について知ろう 〜桜の秘密〜

お花見には欠かせない桜。桜にはちょっと神秘的な秘密があるようです。 
●秘密1ー名前の由来

桜の花が「春の里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)」だからだそうです。
●秘密2ー桜の花言葉

優れた美人・精神美・純潔・淡白・優美・あなたに微笑む などの意味があります。
秘密1 イラスト 秘密2 イラスト
●秘密3ー桜の色

桜のピンク色はリラックス効果があります。また、若返りやホルモンバランスを整える効果も期待できるので、女性にはうれしい色です。
●秘密4ー桜のエッセンス

恐れ、悲しみ、怒り、憎しみなどのネガティブな気持ちを抑制したり解消する、波動を発すると言われています。
秘密3 イラスト 秘密4 イラスト
花見団子について知ろう〜色の秘密〜

花見団子 色の秘密イラスト お花見には、花見団子がつきものです。江戸時代から庶民の花見にふさわしい食べ物として、今日まで定番となっています。 桜色、白色、緑色の三色の組み合わせが一般的で、この華やかな色彩にも、お花見らしい意味が込められています。

まとめ
お花見についての知識が深まると、違った視点からもお花見を楽しめそうですね。 お花見は公共の場所で行うことが多いので、桜の枝を折らない、ゴミはちゃんと持ち帰る、大騒ぎをして迷惑をかけない、など最低限のマナーも守ってお花見を楽しみましょう。


参考HP
・All About
「お花見まえに知っておきたい桜の秘密?!」より
 
・桜の花言葉参考HP
「花言葉事典」より

・花見団子について知ろう 参考HP
 ウィキペディア フリー百科事典
「花見」 より