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vol15洗濯について知ろう

あたたかくて、洗濯の気持ちいい季節になりましたね。 ところで、みなさんは衣類に付いている洗濯表示、ちゃんと見て洗濯していますか? あまり見ないで洗濯して、お気に入りの服が色落ちしたり、縮んだりしてしまったりした経験があるスタッフさんも多いはず。 一人暮らしや主婦のスタッフさんは、お洗濯は日々することなので、特に気になりますよね。今回は、洗濯表示の見方と、上手な洗濯のポイントをご紹介します。
洗濯表示の見方

そもそも、衣類に付いている表示は、「品質表示」といって、一般消費者を保護する目的で義務づけられているものです。 ここには、適切な洗い方や干し方、アイロンの当て方など、衣類の大切な情報が記入されています。見落としてしまいがちですが、購入時や洗濯時にはしっかりチェックすることが大切です。

洗濯表示


絵表示の詳しい内容はこちらをご覧ください
洗濯機で上手に洗濯しよう

次のポイントに気をつけてみれば、洗濯の汚れ落ちはもちろん、時間的にも経済的にも変わってきます。洗濯機を上手く使いこなして、ラクしてきれいに洗濯しましょう。


●ポイント1 洗剤

洗剤を入れすぎても、汚れ落ちはあまり変わりません。逆に、洗剤かすが残ってしまう原因になります。メーカー指定の量を守りましょう。
洗剤

●ポイント2 量

洗濯物量の目安は、洗濯槽の7分目くらいです。 洗濯物を入れすぎると、汚れ落ちが悪くなたり、色落ちやからまりによる破れなどの原因となります。 特に、ドラム式洗濯機の入れ過ぎは、横型洗濯機に比べて洗浄力が大幅に下がってしまいます。量が多い時は、2回に分けて洗濯しましょう。
量

●ポイント3 時間

洗濯機の洗濯時間は、5〜10分程度で充分です。 汚れ落ちは10分以上洗ってもあまり効果がなく、衣類を傷める原因になります。 時間や電気の無駄にもなるので、10分程度を目やすにしましょう。
時間

●ポイント4 温度

洗濯には約30℃程のぬるま湯が適しています。 お風呂の残り湯を使えば、経済的にも衣類の洗浄にも効果的です。 お湯の温度が高すぎると、色落ちやダメージが大きくなってしまうので注意しましょう。
温度
まとめ
洗濯表示をしっかり見て正しい洗濯をすれば、衣類も良い状態のまま長持ちさせることができます。 大切な衣類のためにも、洗濯の仕方を一度見直してみてはいかがでしょうか。


参考HP
「洗濯・染み抜き・クリーニングの大辞典」