今の寒い季節、特に乾燥に注意しないと手がカサカサして荒れてしまいます。
手が荒れていては仕事中も気になりますし、患者さんに触れる手はいつもきれいに保ちたいですよね。
今回は、手荒れの原因を知り手軽にできるハンドケアの方法をご紹介します。
手が荒れてしまう原因はさまざまです。
ふだんは手荒れしないのに今の季節になると手がカサカサしたりひび割れができてしまう方は、
気温の低下で空気中の水分量が減り、乾燥していることが原因だと考えられます。
季節を問わず手荒れしてしまう方は、洗剤やシャンプー、食生活、紫外線などが原因で起こる場合もあるので、一度生活習慣を見直してみましょう。
●ハンドクリームで保湿
ハンドクリームは少し多めにとり、甘皮や節、手の内側にも塗り残しがないようまんべんなく塗りましょう。
夜寝る前などに…さらにその上からラップで１５分程つつめば、クリームが浸透しやすくなり、よりしっとりするので効果的です。
●簡単ハンドマッサージ
仕事の合間や休憩時間などにお試しください。
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指を伸ばしながら回転させるように、一本一本ていねいにマッサージします。 |
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人差し指と親指の付け根部分にあるツボを押し、手の疲れをとります。 |
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手の甲全体をマッサージし、血液の循環をよくします。 |
次の３つの成分は手荒れに効くとされています。ハンドクリームを購入するときなどは、これらの成分に注目してみてください。
| ●尿素 水分を角質層に与え、硬くなった角質をやわらかくする働きがあります。 |
●セラミドE（保湿成分） 肌の水分を逃がさないようにパックする働きがあります。 |
●ビタミンE 肌のしみ・しわの予防、血行を促進する働きがあります。 |
マッサージや、こまめにケアをすればするほど手は美しくなるそうです。
ハンドクリームを洗面台に置いたりポケットの中に入れておくなどすると、すぐに使えてよいかもしれませんね。
手肌美人になって、今の季節も快適に過ごしましょう。
★参考HP
ニベア花王 atrix「ハンドケア豆知識」より
