
これからの季節は花粉が飛び始め、そろそろ本格的に花粉症シーズンへ突入します。くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの花粉症にお悩みのスタッフさんも多いはず。
花粉症も症状が重くなってくると、仕事へも影響してしまいます。
花粉症について知り、対策をして花粉症シーズンを乗り切りましょう。

花粉症が起こるのは、花粉に抵抗する免疫力の許容量がオーバーすることで引き起こる、アレルギーが原因です。
許容量がオーバーした体は、花粉が体内へ侵入すると化学物質が分泌されるようになります。
そうすると、その化学物質を対外へ出そうとするはたらきによって、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が現れるのです。


さまざまな花粉対策グッズがありますが、まずは花粉に強い体作りから始めましょう。 次の3つのことに気をつけてみるだけでも、花粉症の症状が和らぐかもしれませんよ。
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●鼻呼吸 鼻呼吸は鼻の粘膜を強くし、花粉からガードする力をアップさせます。 花粉症のつらい季節は口で呼吸しがちですが、鼻呼吸を意識しましょう。 |
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●自律神経を整える 自律神経のバランスは免疫力へも影響してきます。生活習慣を見直し、自律神経を整えることで免疫力もアップさせましょう。 |
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●疲れをためない 疲れをためると、免疫力が弱まります。免疫力が弱まると花粉症の原因物質を抑える力が低下してしまうので、疲れをためないことが大切です。 |

鼻うがいは、鼻の奥に付着した、花粉症の原因物質になる前の花粉を洗い流すことができます。 花粉症に有効なので、正しい方法で鼻の粘膜を傷つけないよう注意して実践してみましょう。
●準備するもの
鼻うがい用の洗浄液
または塩水(水かぬるま湯200mlに対し、塩2gを溶かす)
●方法
左右片方ずつ鼻の穴から洗浄液を吸い込み、口から出します。ヌルヌルとした鼻の粘膜がなくなるまで行いましょう。
鼻うがい用の洗浄液
または塩水(水かぬるま湯200mlに対し、塩2gを溶かす)
●方法
左右片方ずつ鼻の穴から洗浄液を吸い込み、口から出します。ヌルヌルとした鼻の粘膜がなくなるまで行いましょう。

<ポイント>
- 鼻うがいの後は鼻をかまずに頭を下げて水を出しましょう。
鼻をかんで耳に水が入ると、中耳炎になるおそれがあります。 - 必ず適した量の塩を入れましょう。
水かぬるま湯をそのまま使うと、鼻がツーンとしてしまいます。 必ず塩を入れ、人体の生理的食塩濃度に近い1%(2g/200ml)程度の塩水を作りましょう。

この季節になると、メディアで花粉飛散量の情報も知ることができるので、チェックして外出するとよいかもしれませんね。
少しでも花粉症の症状が和らげば楽になるので、対策をして花粉症と上手く過ごしていきましょう。

★参考HP
「花粉症対策.EX」より