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vol22「夏のヘアケア」

夏は紫外線、海やプールなどの刺激で、1年のうちでもっとも髪が痛んでしまいます。 さらに、カラーリングやパーマなどでさらにダメージも大きいはず。 今回は、夏に痛んだ髪のお手入れ方法をご紹介します。
なぜ夏にいちばん痛むの?

夏に髪が痛む原因は、紫外線と不純物です。強い紫外線をあびると、髪の構造が壊れてしまいます。 外側を覆い髪のうるおいを保つキューティクルがはがれやすくなってしまい、切れ毛、枝毛、パサつき、ゴワつきの原因になります。 また、メラニン色素を変色させ、髪の毛が変色してしまいます。 さらに、海やプールへ行ったあと髪に塩分や塩素などの不純物が残ってしまうと、パサつき、変色の原因になってしまうのです。
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正しいヘアケアをおさらい!

美しく健康な髪を保つには、毎日のヘアケアを基本に忠実に行うことが大切です。 夏に痛んでしまった髪はそれ以上痛まないように、正しいシャンプー・トリートメントの仕方についておさらいしてみましょう。

1.髪のもつれをとく
手ぐしやブラシでやさしく髪のもつれをときます。髪がもつれたままだと、洗うときに無理な力が加わり、ダメージの原因になります。
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2.シャンプー前の予備洗い
次に、お湯で汚れを落とします。シャンプーの泡立ちを良くし、髪と地肌をまんべんなく洗うためにも、十分に濡らしましょう。
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3.シャンプーのポイント
重要なのは、頭皮を洗うこと。爪で頭皮を傷つけないように、指の腹でマッサージするようにやさしく洗います。髪の毛は、軽く手ぐしで洗います。
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4.すすぎ
シャンプーが残らないよう、たっぷりのお湯でていねいに洗います。耳の後ろから襟足などの生え際が残りやすいので、念入りに。
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5.リンス(トリートメント)のポイント
髪全体になじませた後、すすぎ残しがないようにしっかり落とします。トリートメントは、なじませた後、しばらくおくと、さらに効果的です。
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6.タオルドライで乾燥
タオルでぽんぽんとたたくように、やさしく水分をふき取ります。髪同士をこすり合わせると、キューティクルが傷みやすいので、なるべく避けましょう。
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食生活は髪にも影響します。髪は主にタンパク質でできているので、肉、魚、卵、乳製品などタンパク質が多く含まれる食事をし、内側からのケアも心がければ、さらに効果的です。


参考HP
・オールアバウト
 「【夏バテQ&A】夏の後遺症パサパサ髪・抜け毛対策!夏に傷んだ髪と頭皮をケア!」