
夏は紫外線、海やプールなどの刺激で、1年のうちでもっとも髪が痛んでしまいます。
さらに、カラーリングやパーマなどでさらにダメージも大きいはず。
今回は、夏に痛んだ髪のお手入れ方法をご紹介します。

夏に髪が痛む原因は、紫外線と不純物です。強い紫外線をあびると、髪の構造が壊れてしまいます。
外側を覆い髪のうるおいを保つキューティクルがはがれやすくなってしまい、切れ毛、枝毛、パサつき、ゴワつきの原因になります。
また、メラニン色素を変色させ、髪の毛が変色してしまいます。
さらに、海やプールへ行ったあと髪に塩分や塩素などの不純物が残ってしまうと、パサつき、変色の原因になってしまうのです。


美しく健康な髪を保つには、毎日のヘアケアを基本に忠実に行うことが大切です。 夏に痛んでしまった髪はそれ以上痛まないように、正しいシャンプー・トリートメントの仕方についておさらいしてみましょう。

手ぐしやブラシでやさしく髪のもつれをときます。髪がもつれたままだと、洗うときに無理な力が加わり、ダメージの原因になります。


次に、お湯で汚れを落とします。シャンプーの泡立ちを良くし、髪と地肌をまんべんなく洗うためにも、十分に濡らしましょう。


重要なのは、頭皮を洗うこと。爪で頭皮を傷つけないように、指の腹でマッサージするようにやさしく洗います。髪の毛は、軽く手ぐしで洗います。


シャンプーが残らないよう、たっぷりのお湯でていねいに洗います。耳の後ろから襟足などの生え際が残りやすいので、念入りに。


髪全体になじませた後、すすぎ残しがないようにしっかり落とします。トリートメントは、なじませた後、しばらくおくと、さらに効果的です。


タオルでぽんぽんとたたくように、やさしく水分をふき取ります。髪同士をこすり合わせると、キューティクルが傷みやすいので、なるべく避けましょう。


食生活は髪にも影響します。髪は主にタンパク質でできているので、肉、魚、卵、乳製品などタンパク質が多く含まれる食事をし、内側からのケアも心がければ、さらに効果的です。

★参考HP
・オールアバウト
「【夏バテQ&A】夏の後遺症パサパサ髪・抜け毛対策!夏に傷んだ髪と頭皮をケア!」