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vol.27「ぐっすり眠れる安眠法」
みなさんは、夜ぐっすり眠れていますか?最近では、寝付けない、眠りが浅い、夜目が覚めるなどといった「不眠症」に悩む人が増えているそうです。よく眠れないまま次の日仕事へ行くのは辛いですし、仕事へも影響してしまいます。今回は、朝スッキリ目覚められるように、快適な眠りを導く方法をご紹介します。
不眠症とは

眠りは、身体や精神、脳の疲労回復のために欠かせない時間です。ところが、眠れない日が続くと、身体がだるい、集中力の低下、意欲の低下など、日常生活に様々な支障が生じます。不眠症の原因は、ストレス、神経衰弱、騒音等の環境によるもの、時差ボケや夜勤で生活リズムの崩れによるものなど、人によってさまざま。まずは生活習慣を見直して、改善できるところは直していきましょう。
イラスト
おすすめ安眠法
これから寒くなる季節におすすめの、寝る前にできる安眠法をご紹介します。自分に合うものを実践してみましょう。

手浴イラスト 人が眠りにつくのは、実は体温が下がったときです。手浴は、身体を温めその熱を皮膚から逃がそうとする働きにより、眠りを促します。冷え性の方には特におすすめです。
<方法>
洗面器などにお湯をはり、手のひらから手首まで15分程浸けましょう。


牛乳イラスト 牛乳には、睡眠を導くメラトニン、トリプトファン、カルシウムなどの物質を含んでいます。特にメラトニンは「睡眠ホルモン」と呼ばれるほど眠りに効果的な物質で、脈拍や体温、血圧を低下させ、眠りを促してくれます。この時期はホットミルクにして、寝る前にコップ一杯飲みましょう。


室温の設定イラスト 寒いからといって部屋の温度を高くしすぎると、体温調節機能が狂い体温が下がりにくくなり、眠気を損なってしまいます。そこで、冬場の室温は18〜21℃に設定しましょう。また、湿度は人が気持ちよく眠れるとされる、約50%が最適です。
まとめ
眠れない日が長く続くようだと、重大な病気につながってしまう恐れもあります。その時は、早めに病院で診療し、適切な治療を受けましょう。
まとめ

参考HP
All About
「不眠症撃退法 不眠の6つの原因を潰す」より