
冬は身体に脂肪が蓄積されるため、1年でいちばん太りやすい季節です。体重が増えてしまった…なんて方も多いはず。
そんな方におすすめなのがウーロン茶です。今回は、ダイエットに効くウーロン茶の成分に注目してご紹介します。

ウーロン茶には、お茶を製造する過程でできる「ウーロン茶ポリフェノール」という成分が含まれています。 これは、茶葉を発酵する過程で、カテキンなどの成分が結合し作られるものです。
ウーロン茶ポリフェノールは脂肪とくっつきやすく、 吸収を抑制する働きがあります。そのため、ダイエットに効果的とされているのです。


ウーロン茶ポリフェノールは、「活性酸素」の害を抑制する働きもあります。活性酸素はコラーゲンを破壊しビタミンCを減少させ、肌に老化をもたらすものです。
その活性酸素の害を抑制するのが「SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)」という成分。ウーロン茶ポリフェノールは、このSODの働きを活発にさせるのです。 そのため、美容にも効果的です。


ウーロン茶ポリフェノールの働きで脂肪の吸収を抑えるためには、食事をしながら飲みましょう。飲むことによって、 食後の血中中性脂肪の上昇を抑制したり、脂肪の排泄促進も増加させる効果が高くなります。


ウーロン茶は、健康にも美容にもとても良い飲み物です。
普段から飲むお茶も、ウーロン茶に変えてみてはいかがでしょうか。

★参考HP
All About
「身近な健康ドリンク、お茶のパワーとは?」
「〜老化を抑制する〜 美肌を作る中国茶」
「日々の健康を考える。黒烏龍茶を飲む。」より