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vol.40「傘のマナー」

季節ももうすぐ梅雨へ突入し、傘をさす日が多くなりますね。雨の日は憂鬱な気分になりますが、傘のマナーを身につけていれば、雨の日も気持ちよく過ごせるかもしれません。今回は、梅雨前に知っておきたい基本的な傘のマナーについてご紹介します。
傘のマナーをおさらい!

傘を開く
周囲を確認し、傘先を斜め下に向けて開きます。上を向けて開くのは、露先(骨の先端)で自分の顔をひっかいたり、周囲の人にひっかかる心配があります。

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傘を閉じる
差した状態のまま上ですぼめてから、下に向けて閉じます。横に向けて閉じるのは、傘先が人に向くので危険です。

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水滴を落とす
閉じた傘の露先をまとめて握り、傘先を下に向けて軽く数振ります。傘をクルクル回したり、バサバサ開閉するのは、水滴が周囲の人に飛び散ってしまいます。

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傘を差して歩く
傘は体の中心で真っすぐ持ちます。ハンドルの湾曲したほうを体側に向けると上手く差せます。

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バス・電車内で傘を持つ
必ずベルトで傘を留めましょう。車内が混雑しているときは、周りの人が濡れないように自分の体の正面で立てて持つのがエチケットです。
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傘かしげをしよう

傘かしげとは、道ですれ違う時に傘と傘がぶつかったり雫がかかったりしないよう、相手と反対側に傘を傾けることをいいます。これは、江戸時代の商人の心意気をしめした江戸しぐさのひとつなんだそうです。雨の日も気持ち良く歩けるように、傘かしげを意識してみましょう。
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医院でやってみよう!
イラスト患者様にも気持ちよく傘を差して帰ってもらえるよう、雨の日は傘かしげのすすめボードを飾ってみてはいかがでしょうか。玄関に飾れば傘の忘れ物防止にもつながるかもしれません♪
ダウンロードは右のイラストをクリック!
(A4の厚紙に印刷することをおすすめします)
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参考HP
All About
大人のマナー「傘かしげ」できていますか? より