
最近では、コンタクトレンズや睡眠不足、パソコン作業などで、目の疲れを感じる人が多いそうです。花粉の飛ぶ今の季節は、目のかゆみも重なって特に辛いですね。今回は疲れ目の原因と、お手軽な目のエクササイズをご紹介します。


「目が疲れた」と感じるとき、そこには様々な原因が考えられます。自分はどの疲れ目タイプなのか、ここで探してみましょう。

読書やパソコン作業を長時間続けることは、水晶体をより厚くしてピントを調節しなければならないので、目の疲れを感じるようになります。

過労や睡眠不足、ストレスは、視神経にも影響を及ぼし、目の疲れとなります。目の疲れが進行すると病気につながってしまう恐れもあります。

年齢を重ねると、水晶体のピント調節機能が衰えることで「老眼」になります。見えにくい状態のままでいると、目が疲れた状態になってしまいます。

加齢による「白内障」や「緑内障」などの病気は、初期症状として目の疲れを感じるようになります。

涙の分泌量が少なくなり、頻繁にまばたきをするため目が疲れます。特にコンタクトレンズを使用している人はドライアイになりやすくなります。

今まで使ってきたメガネやコンタクトレンズが合っていないと、水晶体のピント調節が過剰になるので、目が疲れた状態になってしまいます。

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目を閉じ、眼球を時計回りにゆっくり2〜3回まわします。 |
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今度は、時計の反対回りにゆっくり2〜3回まわします。 |
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目を閉じたまま、前方遠くを見るようにします。 |

眼球を回すことで、目の筋肉をストレッチし、血流をスムーズにしてくれます。そうすると、目の周りの老廃物が流されてスッキリします。ちょっとしたエクササイズですが、気分転換にもなるのでおすすめです。
※このエクササイズのあと、少し鈍痛のような感じを伴うことがありますが、数分後にスッキリと冴えてきます。

最近では、蒸気の熱で疲れ目を癒すアイマスクも販売されているそうです。こうした対策グッズを活用してみるのも良いですね。

★参考HP
All About
【厳選記事集】眼精疲労の症状・対策・治療